ーAll About受験ガイド高橋公英さんー
わが子を合格に導くヒントとテクニック

志望校、最後は子どもに選ばせる

夏休みが近づいてきて、中学受験生にとっては志望校をなんとか決めなくてはと考える時期がやって来ました。秋になると合否判定模試があるし、志望校の過去問演習もあり、受験勉強も佳境に入ってくるので、とても志望校を見学に行くどころの余裕がありません。もし、受験生と一緒に行くのなら今を逃してはいけません。

しかし、10校20校と回って絞り込むのはとても大変です。最初の志望校候補選びには効率の良い方法がないでしょうか。夏休み中には大きな合同説明会もあちらこちらで催されます。まずは、そうした合同説明会へ出かけて、候補を絞り込んではいかがでしょうか。

東京都 私立学校展

首都圏進学フェア2015in千葉〈柏会場〉

第16回キリスト教学校フェア

  • 2015年8月1日[土] 10:00〜16:00
  • 会場:銀座教会

埼玉私学フェア2015 川越展

世田谷・町田地区 私立学校展2015

埼玉私学フェア2015 大宮展

こうした合同説明会のメリットは、たくさんの学校が一堂に会しているので、一度に多くの学校について知ることができる点です。学校案内も集められますし、各学校から先生方がいらしているので、直接説明を聞いたり、相談したりできます。これまで知らなかった学校を知るチャンスです。

ところで、志望校はどのように検討されていますか?多くのご家庭では保護者が子どもに通って欲しい学校のイメージがあって、その中から選んでいくことになると思います。その際には偏差値がどうしても重視されがちですね。特に第2志望以下の学校の場合は、少しでも偏差値の高い学校を選びがち。

受験は水もの。当日の体調が優れなくて、合格間違いなしという学校に届かないこともあります。そうした場合は、第2志望、第3志望の学校に行かざるを得なくなります。したがって、その第2志望・第3志望の学校選びこそ、真剣にやっておきたいものです。

中学受験を終えたときに大事なことは、受験生本人である子どもの納得感です。親がすべてお膳立てして、そのレールの上に乗っただけと思って終わるか、最後は自分で選ぶことができたと思えるかどうかで、その後の学校生活がまったく違ってきます。

もちろんすべてを子どもに任せることはできません。候補となる学校を絞り込み、ここなら親として子どもを入学させても良いという学校を選び出し、その中から親子一緒に行きたい学校を志望校として決定しましょう。

本当に子ども本人に選ばせる必要はりません。その気にさせるように外堀を埋めていき、本人に自分で選んだと錯覚させられれば良いのです。受験生本人の納得感を重視します。

「この学校は○○のところが、お母さんは好きよ」と各学校の良いところを話してやります。学校を良い悪いで評価するのではなく、「好き」ということで、肯定的な印象を子どもは持ちます。お母さんが好きという学校を悪く思うはずがありません。お父さんにも役割分担してもらいましょう。「父さんは、この学校も〜だから自分だったら行ってみたかったな」と。

こうして、受験生がその気になれば、志望校のどこに通うことになっても、前向きな気持ちで通学できます。納得して学校に通っている子は、第一志望でなくても、毎日楽しく通っています。「あなたは今の学校が好き?」と尋ねると「好きです!」と答えてくれます。

子どもが入学した学校を好きで喜んで毎日通う姿こそが、中学受験が成功したと言えるのです。

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