面白くて得点源になる理科のはなし

第6回 - 人体のしくみ その1 -

安達めぐみ講師(鉄人会レギュラープロ家庭教師)

 

 人体のしくみは、生活する上で最も大切な知識の一つです。この知識は、小学校の保健体育や家庭科、健康診断、スポーツ活動をする際に必要なだけでなく、生涯を通じて必要となることですね。

 第1に、人体の部位、器官と組織の名称を、完全に繰り返して覚えるようにしましょう。たとえ応用問題で複雑な難問が出題されても、2,3問は基礎知識が問われるので、小問ながら確実な得点源となります。

 それは、骨(頭蓋骨、背骨、骨盤、ろっ骨、さ骨など)、筋肉、体液(血液、リンパ液)、(動脈と静脈、毛細血管)、消化器官、神経系、生殖器(男性器と女性器の違い)、排出器(腎臓)について、名称と位置、働きを整理することです。
今まで小学生を指導した経験ですと、おおよそこれらのことをよく覚えているようです。おそらく、病院に行った経験や、マスコミからの情報で、よく見聞きして興味をもって覚えたからでしょう。各器官についての詳細は、今後このコーナーで少しずつお話したいと思います。

 この人体のしくみは、中学と高校の理科でより深く習うだけでなく、大学入試問題でも出題されます。特に、医歯薬学系では、生物学や化学の一部として、人体のしくみについての問題が必ず含まれます。そして、その問題の中には、記憶力のいい小学生なら解答できそうな問いもときどきあるのです。

 例えば、日大医学部(2001)の生物学の問題(第1問から第5問)のうち、第4問は、刺激の受容と反応についての小問が4つ出題されています。
被験者をいすに座らせていすを回転させたときの眼の動きについての実験記述があり、それに続いて問いがあります。

問1:体を回転されたときに眼が反対方向に回る反応は回転感覚と(a)の両方によって引き起こされることがわかった。回転感覚は(b)により受容される。2と3の実験では、刺激となるのはそれぞれ一方の感覚だけであると考えられるので、これらの実験からそれぞれの感覚を知ることができる。

(a)、 (b)に入る適切な語句を記せ

答え:(a):視覚, (b)半規管(以前は三半規管とも言っていました)

問2:(a)の感覚を受容する器官と、受容する部位の名称を記せ。

答え:器官:眼、受容する部位:網膜

 この問題は、小学生でも解答できる人がいると思います。教科書、参考書、テキストでも必ず目の図解があります。図鑑や辞典では、より詳しく書かれています。

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