中学受験生の親御さんに
どうしてもお伝えしたいこと

 このコーナーでは、中学受験に臨まれる生徒さんの親御さんに「どうしてもお伝えしたいこと」を書かせて頂きたいと思います。時に耳が痛い内容の場合もあるかもしれません。しかし、その全てが毎年受験を経験しているプロ家庭教師の立場から、お子さんが中学受験で合格を勝ち取るために「どうしてもお伝えしたいこと」なので、ぜひ読んで参考にして頂ければと思います。

2009.08.29
難関校の過去問活用法 物語文読解力を強化する

 

今回は過去問演習の活用法について、国語の読解、特に物語文にポイントを絞ってお伝えします。
塾によっては、すでに実際の過去問演習をカリキュラムに取り入れているところもあり、秋へ向けて過去問演習への意識をより高めるべき時期になって来ました。すでに第一志望の学校が固まっている場合でも、今の段階ですぐに第一志望校の過去問演習に本格的に着手するよりは、様々な学校の問題を実践演習として取り入れ、これまでの理解を確かめることが優先される時期と言えます。
 その時期だからこそ、より内容の濃い問題にあたり、正答率だけにとらわれることなく、今後の演習にも役立つような収穫を目指したいものです。特に国語の読解問題については、算数や理科、社会のように「未習単元」と呼ばれるものがないだけに、夏の時期からでも様々な学校の問題を演習することが可能であり、またその効果を望めるものになります。ここでは物語文を題材として、難関校の問題をタイプ別に分けることで、生徒さんによって取り組むべき問題をより選択しやすいかたちにできればと考えます。

1.物語文の難しさ

物語文を取り上げることにはいくつかの意味があります。第一に生徒さんにとってより取り組みやすい題材であること、さらにもう一点は、取り組んでみることで物語文の読解がいかに難しいかを体感できることが挙げられます。
 多くの生徒さんが、「論説文よりも物語文の方がやりやすい」と答えます。その理由の多くは、自らの体験と多少なりとも重なるところがあってイメージがしやすい、世界観を理解しやすいということにあります。確かに言語論や文芸論といった、6年生にはおよそ馴染みのないテーマを難しい語彙で説明される論説文よりも、学校の教室で普段も見られるような内容を扱った物語の方が、多くの生徒さんにとっては取り組みやすいでしょう。そうした物語文であれば、今のこの時期、生徒さんに過度の負担となり過ぎないこともあって、取り組む価値があると言えます。
 また一方で、一見取り組みやすい物語文が、必ずしも物語文よりも取り組みやすいとは言えない面が多々あります。実際に男子難関校の麻布や駒場東邦、武蔵などが、物語文のみの出題になっており、その問題の難度が非常に高いことにも、物語文の難しさが現れていると言えます。
7月に行われました、四谷大塚の『第2回合不合判定予備テスト』の物語文でも、苦戦された生徒さんが多かったのではないでしょうか。主人公の女子生徒が発した「かわいそう」という言葉に、友人が激昂する場面があります。ここで「かわいそう=相手への気遣い」の図式しかない生徒さんからすると、なぜ友人が激昂したのかが、理解できません。この場面で友人は主人公が自分を見下している、といった意味合いを発言に感じたのです。こうした、言動が持つ様々な意味にまで目を行き届かせることが、中学受験の物語文読解では要求されます。 生徒さんからすれば、取り組みやすいはずの物語で点が取れないと、必要以上の焦りを生む要因にもなります。そこでここではそうした事態に陥らないように、様々な特徴を持った物語文が出題された例を挙げて、その取り組み方をお伝えして行きます。その多くは内容を理解することから困難なことにもなります。ですがまずは、点数をより高く取ることに重きを置くのではなく、生徒さんの中に様々な世界観を植えつけることを目的として下さい。そして、中学受験の国語問題が以下に高い標準にあるかを体感して下さい。

2.難関校の出題例

@【同姓・同年代ではない主人公がでてきたら】
 

浅野中 平成20年度 第1問 鷺沢萠『私の話』より

浅野中と言えば、独特の百字作文が有名ですが、物語文の出典が特徴的な年度もあります。第二次世界大戦中の旧ユーゴスラビアを舞台とした『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(米原万理)や、子供時代の回想録が連なる『子供の時間』(吉行淳之介)などは、読みづらくはないものの、その世界観を理解することは、文章を読むことに慣れていない生徒さんにとっては厳しいものでした。その中でも特に際立つのが、平成20年度の出典です。内容は乳癌で入院した母の看病に疲れた主人公(二十代女性)が、看病を終えて変えるタクシーの中で、運転手と言葉を交わすものです。乳癌という病気への認識、その患者を近くに持つ二十代女性の心の重さ、それだからこそ伝わる運転手の言葉の温かみ、といった要素を6年生の男子がどこまで汲み取れるかは想像しがたいところもあります。問題はほとんどが記号選択問題になっており、そのすべての難度が高いとは言えません。むしろ問題を解くことによって本文の内容がより理解できるかたちにもなっていますので、まずは問題を解いて(制限時間を設けず)、その解説をしっかりと読むことが効果的とも言えます。ぜひこうした内容の文章では、親御さんが一緒になって問題を解いて、内容理解を促して下さい。かつて芝中で高校生の恋愛を扱った長文が出題されました。麻布の平成20年度も女子中学生の細やかな心理変化が題材となっていました。入試問題が必ずしも同性同年代を扱うことはありません。こうした時こそ、親御さんのご経験が生徒さんにとって大きな助けになります。

☆ポイントとなる問題→【問七】

タクシーの運転手との言葉のやり取りをするうちに、いきなり主人公が号泣をし始めた場面で、主人公の泣いた理由を問う記号問題です。比較的消去のしやすい問題で、同校を受験する生徒さんであれば、必須問題に入るでしょう。ポイントは「涙の理由」です。多くの文章が涙を扱う中で、その理由で頻出となるもののひとつが、今回の場面にもつながる「緊張のゆるみ」です。悲しい、嬉しいといった単純な理由ではない涙の代表格とも言えます。はりつめていたものが解けた瞬間にも涙が溢れることを、生徒さんにはできる限り早期に伝えて下さい。余談ではありますが、映画『崖の上のポニョ』でソウスケが唯一見せる涙も、この部類に比較的近いものを内包していると言えるでしょう。

A【現代とは違う時代設定がでてきたら】

白百合学園中 平成20年度 第2問 山本周五郎『鼓くらべ』より

白百合ではこれまでも有島武郎や堀辰雄、向田邦子などといった、大人向けの、時には古典的な作品からの出題が見られました。平成20年度も山本周五郎の時代物からの出題で、内容としては、鼓の腕を競う大会が舞台となっています。鼓の名手である主人公の女性が、対戦相手の鬼気迫る表情を見ることで、自らの勝ちにこだわる歪んだ心に気づき、本心から鼓の音の美しさに気づく、といった話は、小学6年生の生徒さんにとって決して馴染みのあるものではないと思われます。しかも舞台設定が現代ではありませんので、当然ながら「二の曲輪、御簾、袱紗」などといった古典的な事物の名前などがそのまま出てきます。もちろん注釈はついていますが、注釈つきの文章に慣れていない生徒さんにとっては、読みづらさにつながるところがあるかもしれません。それ以上に主人公の言動を理解することが困難となります。これは問題にもなっていますが、自らの心の歪みに気づいた主人公が演奏を中断する場面で、周りの人間がその意を問いただします。それに対して主人公が「打ち違えた」と発言し、それを受けた者が「打ち違えていない」と返す、といったやりとりが続きます。ここでは、主人公の言う打ち違えが精神的な内容を示すのに対し、後者の打ち違えが技術面であることの違いを理解することが求められています。こうした発言の持つ深い意味までの洞察を求められることは多くはないながらも、現代とは異なる時代設定の物語文が出題されることは、決して珍しくはありません。ある程度の前提条件が必要になる文章こそ、親御さんが一緒に読んで、内容をわかりやすく伝えることが非常に効果的になります。その際につい大人の目線では、時代を表す小物や衣装に興味が向いてしまいますが、それよりも人物の言動こそが大きなポイントとなることを生徒さんに伝えることに終始して下さい。残念ながえら受験国語は鑑賞ではなく読解を求められていますので。

☆ポイントとなる問題→【問四】

勝つことへのこだわりから解放された主人公の姿を、「目に見えぬいましめを解かれて」と表現している部分で、この「いましめ」が何かを問う問題です。ここでは二つのポイントを問われています。一つは、主人公の心情を把握できるかという点、もう一つは「いましめ」という言葉の意味を問う点です。主人公の心情の流れを適確につかんでいれば、いましめの言葉の意味が完全には判らなくても、内容を推測することもできます。逆に心情の流れがまだつかみきれていなくても、いましめが「しばりつけること」を意味することがわかれば、主人公は何にしばりつけられていたんだろう、と少し抽象的ですが、考えを進めることができます。国語の語彙がない、という親御さんの声をよく伺いますが、語彙は単語として覚えるだけではなく、このような読解の演習を通すことによって、より量が増え、また固まります。ちょうど英単語と英語長文の関係のようなものです。古典的な内容でも、問われる語彙については現代に通じるものに限られます。時代設定が現代ではない文章にあたったときは、まずはぜひ親御さんも一緒になって、内容把握に取り組んで下さい。

B【とてつもなく長い文章がでてきたら】

鴎友学園女子 平成20年度 第1次 吉橋通夫 『なまくら』より

もとより国語、社会の記述問題に定評のある同校ですが、平成20年度からは国語の文章が際立って長文化しました。文章の長さでは男子の駒場東邦の名前がまず浮かびますが、内容設定がやや複雑すぎるので、ここでは鴎友女子の問題をピックアップすることとします。文章の総字数は9200字で、同年度の女子校平均5900字、駒場東邦が8600字であることからもその長さが認識できます。内容ですが、時代は幕末から明治にかけて、京都を舞台として、貧しさから抜け出すために懸命に働く少年の姿が描かれています。時代小説という程に、扱っている時代ならではの事象を殊更に取り上げることもなく、登場人物も男子・女子の違いはあってもほぼ同年代のため、読みづらさを強く感じることはないかと思われます。ただし、背景として貧しさがあること、そこからの脱却のためにまだ生徒さん達と同年代である主人公達が厳しい仕事を耐えなければならないことなどは、現代の物語では表されることのない要素が多く含まれています。他校でもこうした貧しさや飢えなどと戦う少年達の姿を描いた文章が出題されることは珍しくありません。より適確に内容を把握するためにも、同種のテーマについては機会を見つけて読んでおくことが必要です。
 問題の長さですが、時代設定や人物にまつわる環境を理解できれば、苦になるほどの量にはならないでしょう。しかも中盤からは主人公と幼馴染みの少年との会話が中心となるので、その内容を追って行けば読み通せるものとなります。ただし、これだけの長さの文章が出される要因のひとつは、物語を通して主人公の心情に変化が生じることが考えられます。それを読み手に伝えるために、ある程度以上の長さが必要となると考えられます。このパターンの典型は後に触れる麻布中です。登場人物の心情が、ある事件(事柄)をきっかけとして変化する、その変化を着実に把握することが求められているパターンになります。鴎友女子の本問題では、主人公の仕事に対する思いの変化、同時にそれまで自分に辛く接していた親方への印象の変化がポイントになります。ただ読むのではなく、ある方向性を持って文章に臨むことで、生徒さんの集中の度合いは一気に変わります。この文章を題材とする際には、親御さんが先に文章を読んでおいて「主人公の気持ちがどう変わるか」がポイントとなることを事前に生徒さんに伝えることも効果的と言えるでしょう。

☆ポイントとなる問題→【問四】

配点からしてもその後の問五の百字作文を確実に記述することが重要であることは言うまでもありません。ただし、ここでは本格的な記述演習よりも、物語文の持つ様々な要素をつかんで今後の武器とすることが目的ですので、本問題をポイントとします。主人公の発言を取り上げ、その言葉をきっかけとして、主人公自身がどのようなことに気づいたか、またその発言をきっかけとして、主人公の気持ちがどう変化したかをそれぞれ説明する記述問題です(字数制限はありません)。この問題を取り上げる理由として、心情の変化を問う問題が、物語文読解のひとつの必須パターンであることは上記に触れた通りです。この問題を解くことで、その「変化の表し方」を記述パターンとして定着させる練習として下さい。なかなか解けない場合は模範解答を写しても構いません。「これまでは・・・だったが、これからは・・・」といった書き方を身につけておけば、これから塾で『予習シリーズ』や『本科教室』の記述問題を解く際に、やりやすさを感じることができます。記述パターンは生徒さんにとって重要な武器となりますので、できるかぎり早期に身につけるようにしましょう。

C【男女、偏差値に関係なく、取り組むべき文章とは】

麻布中 平成16年度 辻内智貴 『信さん』より

麻布中の国語を中学受験国語の最高峰と呼ぶ声が多くあります。出典の独自性、問題の質と構成などを見ても、その評価は当然と思えます。最近の同校の問題の中でも、この平成16年度は特筆すべきレベルと言えます。女子の生徒さんや、麻布を志望校としない生徒さんであっても、時間をつくって取り組むべき文章と言えるでしょう。
 内容は、粗暴な少年として大人たちから疎遠な扱いを受けていた少年「信サン」に出会った主人公の「私」が、信サンとの思い出を語るかたちで進められます。私の母と出会うことで、信サンが閉ざされた心を開き、次第に変化してゆく様子が描かれているのですが、まず読物として引き込まれる程の魅力に溢れています。ただ話として魅力があるからといって、それで麻布中が出典として選ぶはずはありません。この文章には、物語文読解の重要な要素が、散りばめられているのです。
 そのひとつは人物達の言動の源にある心理を適確に把握し、自分の言葉をまじえて説明できるかどうか、という点です。例えば問題にもなっていますが、私の母の優しさに触れた信サンが、これまでの偏見に満ちた大人達とは異なる、心からの温もりを感じた嬉しさに耐え切れず号泣する場面、私と信サンに起きた事件のことなど知らぬ様子でのん気に構える母の無神経さに私が憤る場面など。どれも大人の視点からすれば汲み取りやすい内容ですが、これを生徒さんが適確に理解して、しかも文章で説明することは決して容易ではありません。まして本文中の言葉だけをつないで説明できるレベルの問題とは明らかに異なります。こうした問題に取り組むことで、生徒さんは人物の言動により注意深く目を向けるようになり、また、人物の気持ちを説明する際に何に気をつけるべきか、といった視点を磨き上げることができます。
 そしてこの文章がいかにも麻布らしきものであると言える点が、人物像や気持ちの変化を扱っているところです。麻布に限らず、多くの難関校で出題される物語文の特徴が、この「変化」なのです。人物達が様々な事件と遭遇することで、他者に感じる印象や、自らの考え方を変化させること。これがひとつの重要なパターンになっています。重松清の文章が定番となった理由のひとつが、このパターンで物語が展開することが多いため、と言えます。
 麻布のこの年の問題では、最終問題で、その変化の把握が問われています。問題はズバリ「『信サン』が変わったのはどのような点ですか、簡潔に答えなさい」です。簡潔に、と言われても、必要な要素が抜けていれば減点、かといって長々書くだけの時間も解答欄もない。ここに麻布記述の難しさがあり、また、麻布の際立った特徴があります。つまり、最終問題までの他の問題を解くことによって、文章の内容理解が深まり、そして最終問題の記述で書くべき要素を集積できる、といった甚だしく高いレベルで問題が構成されているのです。これまでの問題を解き進めてくることで、人物像を適確につかんだ生徒さんであれば、この記述問題を時間内に簡潔に書くことは、決して不可能ではないのです。

☆ポイントとなる問題→すべて

上記の通り、麻布の問題はそれぞれの問題が関連性を持って成り立っており、特に最終の記述問題はそれまでの解答の経緯が重要な要素になります。したがってポイントとして、ある問題をピックアップすることはできません。
 国語の得意な生徒さんでしたら、志望校でなくともぜひ取り組んで下さい。塾でもこれから解くことがあるかもしれません。
 国語がまだ苦手な生徒さんは、無理に制限時間を設けて解こうとすることはありません。よく文章・問題を読んで、しっかり考えた後で、解答・解説を見ても構いません。そのかわり、その解答を何度も繰り返し音読して、問題で何が聞かれていたのか、それには文章のどこを見ればよかったのかを確実に見直すようにしましょう。
 ぜひ麻布の国語を味わって、物語文の本質に触れて下さい。

3.対策として

生徒さんの状況として、まだ過去問に手をつけるのは早いのでは、と考えているご家庭もあるかと思われますが、先にも触れました通り、国語の読解については未習単元というものがほとんどありません。ぜひ様々な学校の問題に触れることで、物語文を読み通すだけの世界観をより深く広くさせるとともに、入試問題を解くにあたっての緊張感も体感して下さい。
 ただし、塾で習う単元演習も決しておろそかにしないようにしましょう。2学期からのカリキュラムをしっかりと進めることで、これからまだまだ読解の力は伸びます。むしろ夏の間に蓄積してきた演習内容がようやく実を結ぶとも言えます。塾の授業をとにかく集中して聞くようにしましょう。
 四谷大塚の『予習シリーズ6年下』では第3回あたりから物語文読解の単元になります。いきなり問題演習に取りかかることなく、章の初めにある解説、あるいは問題演習の解説をしっかりと読むようにしましょう。これまではっきりわからなかったことが明確になる可能性が高くあります。
 また日能研の『ステージX 合格力完成教室』でも物語文の解説は確実に理解するようにしましょう。図説の入った解説(『予習シリーズ』でも同じく)で、わかりやすい構成になっています。
 サピックスにお通いの生徒さんであれば、上記のBにあたる「超長文」をBテキストで演習することができます。また記述演習も進められますので、様々な記述パターンを一気に吸収してゆきましょう。
 そうした塾での演習をしっかり進めながら、同時進行で過去問演習を取り入れることで、実践的な力がより強固なものになります。上記の学校の問題以外でも、名文と呼ばれる文章が多くの学校で出されています。ぜひ過去の出典一覧などを参考にしながら、物語文の見方を広げて下さい。それは受験だけでなく、これからの生徒さんの精神的な成長の大きな助けになります。今は余裕がなくて自覚できなくても、やがて生徒さんの世界が広がっていることに、親御さんが気づく日が来ると思われます。

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