2015.4.9配信
絶対に役立つ中学受験専門プロ家庭教師からの必勝アドバイス!
日能研5・6年生 算数・国語 今週の攻略ポイント!
<算数 6年生 第26回>
【攻略ポイント1】
「考えよう1」と「考えよう2」で比の性質と基本操作を確認します。比例式、連比、比例配分、逆比の順に学びます。いずれも基本中の基本なのでスムーズに解けるようになるまで何度も練習しましょう。
【攻略ポイント2】
「考えよう3」の(3)(4)のコインの問題は、比どうしをかけたりわったりすることに抵抗があるうちは難しく感じるはずです。どうしても納得がいかないときは、例えば枚数の比が2:3なら2枚と3枚と仮に決めて、実際はそれの何倍か考える方法でやってみましょう。
【攻略ポイント3】
「考えよう4」の(2)は差が一定の問題です。線分図をかくときは左側をそろえます。テキストには同じ分だけ減るタイプしかのっていませんが、同じ分だけ増えるタイプも他の問題集などで練習しておきましょう。「考えよう5」の(2)は和が一定の問題です。線分図では全体を同じ長さにそろえて区切り目を移動させます。
【攻略ポイント4】
「深めよう1」は表で整理します。うまく数字を設定すると整数の表になりますが、分数になっても強引に埋めてしまいましょう。「深めよう2」は比をそろえるために線分図をかき直すことになるので手間がかかります。解答には線分図による解き方以外に、比例式を利用した実践的な解法がのっているので参考にして下さい。問13のような年令の問題は差が一定の典型問題です。1才ずつ足して調べたりせずに、線分図で解くようにしましょう。
<国語 6年生 第26回 論説文W 文や段落同士の内容を比較して類似点や相違点をとらえる。>
【攻略ポイント1】
今回は論説文における具体例の比較から筆者の考えをとらえることが学習目的になります。読解Tの文章の話題は植物とのかかわり方です。どのように植物とかかわるべきかが説明されています。ここで比較されている具体例は猫と犬、さらに筆者自身の体験になります。この与えられた情報がどのように結論と結びつくのかを考えてみましょう。また、大切なことは結論である「素晴らしい旅の、最初の行程」という比喩内容を具体的な言葉に置き換えることです。自身の言葉で説明できることが終着点になります。「栄冠への道」の演習の際にも部分どうしのつながりを考え、結論をとらえて下さい。
【攻略ポイント2】語句 ことわざ
今回はことわざの学習になります。入試においては直接問われることも多く、意味や用法を身につける必要があります。一つでも多くのことわざをこの機会に身につけましょう。テキストの問題は授業の扱い方にかかわらず全問確認し、巻末の398ページの問題も手をつけておきましょう。意味や用法については「語句のたしなみ」を活用しましょう。
<算数 5年生 第26回>
【攻略ポイント1】
分数・小数の四則混合計算です。今まで習ったことを総動員して長い計算問題を解きます。 整数の計算と同様に、計算の順番に気をつけ、分配法則などの工夫ができるときは積極的に利用していきましょう。 0.25=1/4, 0.125=1/8は覚えておくと便利です。
【攻略ポイント2】
問10の分数を差に分解する計算方法は、入試でもよく出題される大事な考え方です。複雑なものまで一度に理解しようとすると混乱するので、まずは(1)(2)のような分母の差が1のものを練習し、使いこなせるようになってから、難しいものにチャレンジしてみましょう。
<国語 5年生 第26回 物語W 登場人物の性格と心情をとらえる>
【攻略ポイント1】
今回の学習は登場人物の性格や心情をとらえることが目的になります。人物の性格をとらえるには手がかりとなる部分を見落とさないことが大切です。手がかりとは「性格を表す言葉」「行動」「会話、口調」「表情」「態度」になります。また、心情も手がかりになります。どのようなときにどのような気持ちになったのかを確認し、そこから性格を考えます。今回は読解TとUは同じ物語になっています。通読して主人公の「健」と「ゆり」の性格や出来事からどのような心情を持ったのかをとらえてみましょう。ここで大切なのは、人の性格は多面性があることです。一面的にとらえた説明では不足です。性格を表す言葉を二つ使い説明するのがポイントになります。また、入試に扱われる物語で主人公が少年、少女の場合、ほとんどが成長の物語になります。今回主人公の二人が体験からどのように成長したのかも自身の言葉で説明できるようにしましょう。
【攻略ポイント2】語句 使役の表現と他動詞・自動詞
今回の語句は二つの内容になります。まず、使役の助動詞「せる・させる」を正しく表現できるようにしましょう。確認としては149ページの基本問題の二の書き換えができれば大丈夫です。つぎに、自動詞と他動詞の区別、書き換えができるようにします。区別の方法としては、直前に「〜を」がつけられる場合は他動詞、直前に「〜が」がつけられる場合は自動詞となることを覚えておきます。入試においては動詞の識別問題として出題されることがあります。区別の方法を覚えて答えを出す練習をテキストや「栄冠への道」で行なっておきましょう。
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