2014.12.10配信
絶対に役立つ中学受験専門プロ家庭教師からの必勝アドバイス!
日能研4・5年生 算数・国語 今週の攻略ポイント!
<算数 5年生 第16回>
今回から立体図形の分野に入ります。
【攻略ポイント1】
「考えよう1」では、角柱や角すいの頂点・辺・面の数について学びます。三角柱や四角すいなどの単純な図形で調べて、その中に規則性を見つけて、十角柱や十角すいは計算で答を出します。
【攻略ポイント2】
「考えよう2」はサイコロの展開図です。11通りのパターンがあります。頂点の記号を書き込むテクニックをいろいろ教わるはずです。問6やオプ活の問3のような難しい展開図にも挑戦しましょう。
【攻略ポイント3】
「考えよう3」は4年で学んでいます。問題ないでしょう。「考えよう4」は柱体・すい体の体積です。とんがった図形は1/3をかけるのを忘れないようにします。なぜ1/3なのかだれでも疑問を持つと思います。テキストでは四角すいの特別な場合を例に説明がのっています。これではすい体全体を説明したことにはなりません。円すいはなぜ円柱×1/3なのか先生に質問してみてもよいでしょう。
また展開図から体積を求める問11やオプ活の問5などは見取図をイメージできないと手が出ません。実際に描いてどんな形か確認してみましょう。問12の円柱をななめに切った図形もテストによく出ます。逆さにして2コくっつけるという解き方は角柱でも利用できます。
上位生のみなさんはオプ説の問5の正多面体について目を通しておきましょう。特に正八面体は入試での出題率が高くなっています。
<国語 5年生 16回 俳句 約束と感動の中心>
【攻略ポイント1】
今回は俳句の学習です。前回の短歌同様、俳句の基本事項を理解暗記しておきましょう。俳句の基本事項とは型式・季語・切れ字です。また、俳句は必ず季語を使うという約束があります。俳句の出題では季語と季節が頻出です。テキストに記載されている季語一覧表は暗記しておきましょう。短歌同様に技法も問われます。理解が進んでいない技法については復習をしておきましょう。
その他として江戸時代の三大俳人と明治時代においては正岡子規はよく出題されますので名前を漢字で書けるようにしておきましょう。この四人の代表的な俳句がテキストに記載されています。意味を確認しておくと良いと思います。
【攻略ポイント2】語句16 品詞の識別
同じことばでも用法や品詞が異なる場合があります。
助動詞では、「そうだ」・「ようだ」・「らしい」・「ない」・「れる、られる」の識別。助詞では「の」「ながら」の識別が頻出です。それぞれの解法を授業であつかいます。解法を暗記しておきましょう。
<算数 4年生 16回>
平均について学びます。
【攻略ポイント1】
平均は合計を個数や人数でわって求めるのが基本ですが、等差数列の場合はまん中の数が平均と一致することを利用すると計算が不要になります。
【攻略ポイント2】
「考えよう2」では面積図の考え方の初歩を扱います。テキストでは仕組みを理解させるために柱状グラフのようなかき方になっていますが、実際は大きさのちがう長方形を2コくっつけた図をかいて考えます。
今後、面積図はいろいろな分野で利用することが多くなるので、今のうちに慣れておきましょう。なお、「考えよう2」の(1)は普通に合計÷個数で求めていますが、(2)は仮平均の利用というやや高度な技を使っています。どちらで解いてもよいのですが、この2つのちがいに焦点をあてた問題がカリテで出題される可能性があります。
また、他の分野と融合した問題は難度が高くなります。問7は平均と割合、問8は平均と速さと2つの分野の知識が必要になります。見た目も平均の問題に見えないので、まずは平均の問題だと気づくこと自体がポイントになります。
<国語 4年生 第16回 説明文V>
【攻略ポイント1】要点と段落
今回は各段落の中心となる要点と段落をとらえる学習です。要点とは前回学習した重要語句と中心文にあたります。大切なことは、とらえた要点が事実・意見・具体例・理由の何にあたるかを考えることです。これは文章の構成をとらえることにつながります。小4の段階で自ら要点に線や印をつける習慣を身につけておきましょう。将来長文に対する対応力に差がつきます。
【攻略ポイント2】ことばの用法16回 同義語U
前回と同じく同義語の学習です。前回と違い2字とも違う同義語になります。テキストに記載されているものは意味を理解して書けるようにしておきましょう。また、馴染みのないことばは短文をつくり用法を身につけておきましょう。
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