愛知県の県庁所在地（　1　）市を中心に（　2　）平野が広がっています。（1）市周辺は、旧国名（江戸時代までの地名）が（　3　）で、ここには江戸時代に徳川御三家の一つが置かれていました。明治以降現在に至る時期に（　4　）工業地帯が形成されていきました。この工業地帯は、現在、出荷額が全国（　5　）位となっています。（1）を南下していくとやがて（　6　）湾に出ますが、この海に（　7　）川・（　8　）川・（　9　）川が流れこんでいます。川と川の間隔がせまいので川にはさまれた土地では、水害に襲われることが多く、まわりを（　10　）で囲んで対策を立てています。このような土地を（　11　）といいます。（8）川では鵜を使った漁「鵜飼い」が有名です。また（6）湾の沖合には 「　12　」の名前で知られる（　13　）空港が建設されました。

　（6）湾の東には（　14　）半島があります。この半島のつけ根にあたる地点、（1）市のちょうど真南に（　15　）市がありますが、ここには大きな製鉄所があります。（15）市の東には（　16　）が、今川義元を破った戦場の（　17　）が、（15）市の南で（14）半島の西岸には焼物で有名な（　18　）市があります。そして（14）半島を（　19　）用水が縦断していますが、この用水路はどこから水を引いているのでしょう。この用水路に沿ってずっと北へのぼってみましょう。（　20　）新幹線と交差し、（17）の近くを通って、（　21　）高速道路と交差し、豊臣秀吉と（　22　）が戦った長久手の近くを通って、焼物で有名な（　23　）市を東に見ながらさらに北上し、（　24　）本線の高蔵寺駅の近くを通って、（　25　）自動車道とも交差し、（　26　）池の西を過ぎるとやがて岐阜県に入って（9）川に行き着きます。この用水路は、愛知県を北から南まで縦断する長大なものであることがわかると思います。ここで（9）川を再び南へ下ってみましょう。この川が岐阜県と愛知県の県境線になっているのがわかるでしょう。（9）川が（20）新幹線と交差している地点に注目して下さい。（21）高速道路もすぐ近くを走っていますね。この3つが交差する地点のすぐ東に、尾西市と（　27　）市があります。ここでは羊毛を原料とする（　28　）産業が行われています。（27）市は（　29　）本線の駅です。ここから南へ行くと（1）市にもどって来ます。

　

　（1）市から（20）新幹線に乗って南東方向に向かいましょう。（　30　）平野が広がりはじめ、今度は（　31　）用水と交差します。交差地点の近くに（　32　）生産で知られる刈谷市と刈谷市の南東には水田地帯が広がり、その中心に（　33　）市があります。ここは農業の多角経営を早くから始めた土地で、かつては「　.34　」などと呼ばれていました。さて、（31）用水の水源はどこでしょう。用水路を北にさかのぼると（　35　）川に着きます。ここから水を得ているのです。（35）川をもう少し北上すると有名な（　36　）市があります。ここは日本で最大の（32）生産都市で、（32）生産の企業名が地名になりました。企業が町全体の中心となっている代表的な（　37　）町です。

　

　（36）の東には広大な（　38　）高原が広がっています。高原の東側は「中央アルプス」で知られる（　39　）山脈の南にあたります。このあたりから（　40　）川が流れ始めます。この川に沿って南下しましょう。（16）が（22）と協力して、鉄砲の力で武田勝頼を破った（　41　）の戦の古戦場に着きます。このあたりから、川と同じ名まえの用水路が引かれています。この用水路は（　42　）半島まで伸びています。この半島ではいろいろな農作物が作られていますが、特に（　43　）と（　44　）が有名です。（43）は温室さいばいのものが多く、（44）は花に光を当てて開花時期をおくらせてつくるのが特ちょうです。（42）半島と（14）半島にはさまれた海岸が（　45　）湾です。ここは（　46　）やうなぎの養しょくがさかんなところです。（45）湾の沿岸を（20）新幹線が通っていて、（　47　）平野の中に（47）駅がありますね。ここから東へ行くと隣の静岡県に入ります。すると、まもなく大きな（　48　）湖が見えてきます。ここは（　49　）の養しょく地として非常に有名です。湖の東には（　50　）と楽器の生産で知られる（　51　）市に着きます。ここは、2007年に（　52　）に指定されたばかりの都市です。（51）市の北には（22）が甲斐の武将、武田信玄に大敗した（　53　）原古戦場が、（51）市の東には、長野県（　54　）湖を水源とする長大な（　55　）川が流れています。この川を北上してみましょう。上流に行くと「三大美林」の1つである（　56　）が多く見られるようになり、さらに上流にのぼっていくと、天竜奥三河国定公園の近くまで来て愛知県との県境を流れ始めます。ここには（　57　）発電の電源となっている（　58　）ダムがあります。

　

　さて、一気に下流に戻りましょう。磐田原では、銚子塚古墳や浜北原人の骨が発見されました。掛川のあたりで（20）新幹線と（21）高速道路が再び交差します。ここから南東方向へ向かうと（　59　）が広がっています。ここは静岡県名物の（　60　）の主要生産地でもあり、（　61　）灘に沿った海岸線上には（　62　）原子力発電所があります。海岸線に沿って東へ向かいましょう。台風時にはよく暴風雨におそわれる（　63　）崎を回って北へ行くと、やがて（　64　）川が見えてきます。この川は江戸時代には軍事上の理由で橋がかけられていませんでした。そのため、人や荷物を担いで橋を渡る「　65　」と呼ばれる職業が成立しました。

　

　（64）川の北には日本最大級の漁港都市（　66　）市があります。ここを拠点として船団が南洋へと出ていき、マグロなど魚を取って来ます。（66）市の北に安倍川が流れ、その流域には弥生時代の水田跡が残る（　67　）遺跡があり、遺跡の東には「石垣いちご」で知られる（　68　）山が遺跡の北には県庁所在地の（　69　）市があります。（69）市は漁港都市の（　70　）市と合併して（52）になりました。このあたりは（60）と並ぶ静岡の名産品である、みかんの生産地でもあります。（全国3位）やがて、「日本三急流」の1つ（　71　）川が見えてきます。他の2つを知っていますか。熊本県（　72　）川と山形県（　73　）川ですね。（71）川の西には、日本国内で唯一の（　74　）製造工場のある（　75　）町があります。（74）は製造するのに大量の電気が必要であるため生産コストがかかるため、国内生産はもうほとんど行われていません。（71）川の東側には（　76　）市と富士宮市があります。ここの主産業は（　77　）工業ですが、この工場から出された廃棄物が（　78　）湾の（　79　）浦に流され、（　80　）公害が発生しました。なお、（79）には、鹿島（茨城県）などで見られる（　81　）型の港があります。この港は砂浜地形に船が着岸しやすくするために考えられたものです。（76）市の北に日本最高の（　82　）があります。このあたりから南の（　83　）半島、そして沖合の島々にかけて（　84　）国立公園が広がっています。（83）半島は歴史的にも重要な所ですね。1159年平治の乱に敗れた（　85　）が流刑になり、この地で不遇の歳月を過ごしました。半島の南端近くには、1854年の（　86　）条約で開発され、アメリカ総領事が置かれた（　87　）があります。（83）半島の東の沖合に、伊豆大島があります。ここにある（　88　）山は1986年に噴火し、島民が避難しなければならなくなりました。

　静岡県の海岸沿の地域は（　89　）地方と呼ばれ、このあたりに横に連なる工業地域を（89）工業地域と言います。